一般財団法人環境イノベーション情報機構
国有林野内の自然エネルギー資源の利用に向け、林野庁・東電が共同研究を開始
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2001.12.10 【情報源】林野庁/2001.12.10 発表
林野庁は東京電力株式会社と共同で国有林野内の自然エネルギー資源の利用を推進するための研究に着手する。研究実施は平成13年11月から約1年間の予定。国有林野には風力、小水力などの再生可能な自然エネルギー資源が豊富に内在しており、地球温暖化防止や地域振興の点からも、今後これらの自然エネルギー資源の利用を積極的に推進することが期待されている。
なお今回の共同研究は(1)国有林野内での風力発電施設設置についてのシミュレーション調査と(2)小水力発電の実証調査を行う予定で、東京電力が山岳地域における風況予測や小水力発電機器の技術開発を担当し、林野庁は森林施業や渓流保全のノウハウ・技術を提供する。【林野庁】