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環境ニュース[国内]

陸上起因の海洋汚染対策の強化求める宣言採択 GPA政府間レビュー会合

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2001.12.04 【情報源】環境省/2001.12.03 発表

 2001年11月26日から30日までの5日間、カナダのモントリオールで「陸上活動からの海洋環境の保護に関する世界行動計画(GPA)の第1回政府間レビュー会合」が300人以上の政府・国際機関等関係者の参加により開催された。
 GPAは排水の流入など陸上起因の海洋汚染を防止することにより、海洋保全、持続可能な海洋利用の促進等を図るために設置された行動計画。
 今回の会合では、50以上の国と20以上の地域組織・国際機関からの報告をもとに、GPA策定状況に関してレビューが行われたほか、都市排水に関する戦略的行動計画、GPA実施のための資金メカニズム、今後の活動計画などに関する討議が行われ、最終日には「陸上活動からの海洋環境保護に関するモントリオール宣言」が採択された。
 なお、モントリオール宣言は、参加国、国際機関に対してGPAの実施に向けた取組を強化するよう要請するとともに、地域海計画の強化、国際金融機関などで資金確保を図ることを求めている。
 なお、第2回レビュー会合は、2006年に開催される予定。【環境省】

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