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環境ニュース[海外]

フランス 2007年ラグビーW杯での環境対策を発表

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2007.09.05 【情報源】フランス/2007.08.28 発表

 フランスで開催される2007年ラグビー・ワールドカップの環境対策について、8月28日、ボルロー エコロジー持続可能な開発国土整備大臣、バシュロ保健・青年・スポーツ大臣、同大会組織委員会のラパセ委員長らが主なポイントを発表した。
 ボルロー大臣とコシュースコモリゼ閣外大臣は、エコロジー持続可能な開発国土整備省が環境・エネルギー管理庁(ADEME)に策定を委託した「エコ・コミュニケーション・ガイド」について、文化フェスティバルやスポーツイベント、展示会や見本市などで発表・普及する道筋に同意している。
 ラグビー関係者とADEMEの協力で出来上がった、このプログラムの特徴は以下のとおり。
●環境影響を削減するため、競技会を組織するコンセプトの中に、環境への責任を組み込むこと。
●試合の期間を通して、環境を大切にする行動を促すメッセージを市民に伝えるべく、ワールドカップやラグビーのイメージを活かした広報戦略を展開すること。
 こうした方針を踏まえ、同大会では、CO2排出量を削減するため、バイオディーゼル燃料の利用、駐輪場の整備、公共交通機関の強化、太陽光発電の活用などを予定している。
 また、普及啓発活動としては、フランス代表チームの主将、ラファエル・イバネス氏が環境保護のための簡単な行動を呼びかける「エコ・サポーター・パスポート」(英語版・仏語版)を配布することなどが計画されている。【フランス エコロジー持続可能な開発国土整備省】

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