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環境ニュース[国内]

外食チェーンなど3事業者が実施するCO2削減設備導入事業を助成へ 19年度業務部門二酸化炭素削減モデル事業2次募集分

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.08.03 【情報源】環境省/2007.08.02 発表

 環境省は平成17年度から開始した「業務部門二酸化炭素(CO2)削減モデル事業」の19年度2次募集分の助成対象案件として、外食産業チェーンの(株)アトム、(株)偶コーポレーション、(株)フライングガーデンの3事業者が行う3件のCO2
削減設備導入事業を採択することを、19年8月2日までに決めた。
 このモデル事業は、省エネ法の対象になっていない中小規模の業務用施設からのCO2排出量削減を進めることが目的。
 19年度は、スーパーチェーン、テナントビル、外食産業チェーンで、水平展開が可能なCO2削減のモデルとなり、CO2削減効果、経済性、波及効果のそれぞれの要素も有望な案件を助成するとしていた。
 今回の採択案件のうち、アトムの案件では、既存の6店舗に高効率の空調システム(ヒートポンプ空調機)や給湯システム(ヒートポンプ給湯器)を導入する。また、偶コーポレーションの案件では、新規店舗3店舗に高効率厨房機器(電化厨房機器)や高
効率給湯システム(ヒートポンプ給湯器)、高効率空調機を、フライングガーデンの案件では、新規店舗5店舗に高効率厨房機器(電化厨房機器)や高効率給湯システム(CO2冷媒給湯器)を導入する。
 助成対象となるのは、工事費など導入に必要な経費の3分の1。3件あわせての助成額は3,816万8,000円、年間のCO2削減量はCO2換算で461トンが見込まれている。【環境省】

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