クリーン開発と気候に関するアジア太平洋パートナーシップ第４回政策実施委員会が東京で開催へ

　２００７年７月１９日から２０日にかけて、東京都内で「クリーン開発と気候に関するアジア太平洋パートナーシップ（ＡＰＰ）第４回政策実施委員会」が開催される。
　ＡＰＰは、０５年７月に米国、オーストラリア、中国、インド、韓国、日本（注１）により設立された組織で、環境汚染、エネルギー安全保障、気候変動問題に対処するために、クリーンで効率的な技術の開発・普及・移転をアジア太平洋地域で推進することを目的としている。
　今回の会議では、次回閣僚会合（開催時期は未定）の準備のための議論や、国際金融機関や・国際エネルギー機関（ＩＥＡ）との協力について協議が行われる予定で、日本からは、西村六善・外務省気候変動担当政府代表・地球環境問題担当大使をはじめ、外務省、経済産業省、環境省、国土交通省などの関係者が出席する。【外務省】

（注１）参加している６か国のＣ０２排出量は世界全体の排出量の５割を越えている。