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環境ニュース[国内]

プレジャーボートに対する指導・取締り、マリンレジャーに関する夏季安全推進活動を実施へ

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2007.07.06 【情報源】海上保安庁/2007.07.05 発表

 海上保安庁は、19年4月27日から実施しているプレジャーボートなどに対する指導・取締り活動とあわせ、19年7月14日から、マリンレジャーに関する夏季安全推進活動を実施する。
 プレジャーボートとは、スポーツやレクリエーションで利用されるヨットやモーターボートなどの船舶のこと。近年は、船舶検査を適切に受検していない小型船舶が国内に3〜4万隻存在するとされており、船体・機関の整備不良による事故多発の恐れが指摘されている。 4月27日にスタートしたプレジャーボートなどへの指導・取締り活動は、このような状況を踏まえて、洋上のプレジャーボートに赴き、船舶検査の有効期間・定期的検査受検状況を確認する立入り検査や安全指導を行うもの。
 また、マリンレジャーに関する夏季安全推進活動では、「ライフジャケットの常時着用」、「防水パック入り携帯電話など連絡手段の確保」、「海上保安庁への緊急通報用番号”118番”の有効活用」−−を内容とする「自己救命策三つの基本」の大切さや、海の安全に関する情報提供「沿岸域情報提供システム(MICS)」の積極利用などを呼びかけるとともに、安全教室などでマリンレジャー事故防止のための安全指導を行う。 
 同庁がゴールデンウィーク安全推進旬間に実施した、自己救命策確保状況調査では、ライフジャケット着用率はプレジャーボートで57%、磯釣り者で58%。また、防水パック入り携帯電話の所持率はプレジャーボートで13%、118番認知率は、マリンレジャー関係者の合計で66%だった。【海上保安庁】

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