中国　山東：生態省建設会議・第2回グリーン産業国際博覧会

【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2007.05.25 【情報源】中国／2006.09.11 発表

　9月7日、山東生態省建設ハイレベルフォーラム・第2回グリーン産業国際博覧会が済南で開催され、才利民副省長が出席し挨拶した。
　今回の博覧会では6つの主要事業の契約が行われ、契約総額は20億元となっている。その6事業は以下の通り。[1]オランダAFPRO濾過器社と中国徳州亜太集団有限公司は濾過器に関する事業契約を行い、その契約総額1億ユーロ。[2]フランスVeolia社と山東省固形廃棄物管理センターは固形廃棄物処理センター、青島危険廃棄物・医療廃棄物処分センターの2件の建設事業契約を結び、その契約総額5.27億元。[3]中国環保産業集団と韓国ハンナ産業株式会社は発電所脱硫技術協力事業に関する契約を結んだ。[4]青島ハイテク区市北新産業園は中国北車集団との間で四方区車両研究所事業に関する契約を結び、その契約総額1.1億元。[5]韓国進洋海運株式会社は青島港豊国際物流有限公司と青島豊洋航運事業に関する契約を結び、その契約総額3000万ドル。[6]シンガポール連合環境水処理有限公司と天津市政工程研究院は新泰市汚水処理脱硝脱リン改造技術事業に関する契約を行い、その契約総額は800万元――であった。
　今回のグリーン博覧会は同種の博覧会で最大規模となり、韓国、フランス、オランダ、日本、米国、ロシア、ドイツ、英国、ベルギー、アイルランド、カザフスタン、ルクセンブルク、シンガポール、台湾など14の国と地域から300人以上の代表団が参加したほか、出展企業は800社以上、出展小間数1400以上となった。【中国国家環境保護総局】