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環境ニュース[国内]

農水省内食堂の食品リサイクル開始に向け、生ゴミ処理機購入の入札実施

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2001.10.31 【情報源】農林水産省/2001.10.31 発表

 農林水産省では霞ヶ関の本省食堂から排出される食品廃棄物リサイクルを開始するにあたり、必要な機器の購入についての一般競争入札を実施する。
 今回購入する機器は生ゴミ処理機2台。農林水産省では同省食堂から排出された食品廃棄物について、庁舎内で一次処理を行い、別途二次発酵した上でリサイクルする予定であるが、今回購入の生ゴミ処理機はその一次処理用のもの。
 平成13年5月1日に施行された「食品リサイクル法」では、廃棄物等の発生量が100トン以上の(1)食品の製造、加工、卸売、小売事業者、(2)飲食店業に対して、食品廃棄物などの発生抑制や減量化、リサイクルに取り組むことを義務づけており、5年以内に廃棄物20%削減という数値目標を設定している。
 また、平成13年9月27日に行われた第153回国会での小泉総理所信表明演説でも、政府が実施する身近な環境対策として、「庁舎内の食堂から出る生ゴミを肥料や飼料に再利用」が明言されているが、食品リサイクル法の所管省庁でもある農林水産省では他省庁に先駆けた実施を準備している。
 応札事業者の提案書の提出期限は11月14日、入札日は11月20日の予定で、入札説明会が平成13年11月8日に開催される。【農林水産省】
 

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