相互交流により強くなる中国環境保護産業

　4月27日、中国環境ビジネス国際協力論壇が開幕。中国、韓国、日本、ドイツ、オランダ等から百名近い環境ビジネス企業家が参加、中国の環境ビジネス産業を如何に発展させていくか、外国と中国の環境ビジネス企業が中国で如何に共存しながら発展していけるかなどについて、熱い議論が交わされた。
　中華環境保護基金会理事長曲格平氏は、中国が抱える様々な環境問題の中で突出しているのが、[1]都市部を中心とする環境汚染　[2]河川・湖・海の水質汚染と水不足　[3]土壌流失、土地の砂漠化などである。これらは今後の経済発展や人々の生活にも大きな影響を与える。現在停滞している中国の環境ビジネス産業を活性化させるため、国内外の環境ビジネス企業が協力し発展することを希望する、と述べた。【中国環境報】