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環境ニュース[国内]

19年のさくら開花予想、第6報を公表 北海道地方は平年並みの地点が多い見込み

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.04.12 【情報源】気象庁/2007.04.11 発表

 気象庁は2007年4月11日、「北海道地方の19年のさくらの開花時期は、平年並みの地点が多い見込み」という07年さくら開花予想第6報を発表した(注1)。
 桜の開花は気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなる。北海道地方の2月からこれまでの気温は、3月中旬と4月上旬を除いて平年より高く推移していたが、今後10日ほどは、気温が平年より低くなる可能性が大きいことから、さくらの開花が平年並みと予想されたもの。
 北海道地方の13地点の開花日をそれぞれ予想した内容では、平年より3日以上早い開花とされた地域は、函館のみで、逆に、網走と紋別が平年より3日以上遅くなると予想された(注2)。
 なお、4月12日までにさくらの開花が確認された地域は、南は種子島(鹿児島県)から北は酒田(山形県)まで58地点にのぼっている(注3)。【気象庁】

(注1)1971年から00年までの30年間の累年平均値。さくらの開花予想では、平年値との差が2日以内の場合に「平年並み」、平年値より3日以上早い(遅い)場合に、「早い(遅い)」、平年値より7日以上早い(遅い)場合に「かなり早い(遅い)」と表現する。なお、北海道地方ではソメイヨシノの生育地が限られているため、他地域とは異なり、エゾヤマザクラ、チシマザクラを開花予想の対象種としている地点がある。
(注2)函館の開花予想日は4月30日、網走、紋別の開花予想日は5月16日。函館は平年より3日早く、網走は3日、紋別は4日平年より遅い。
(注3)これ以外に、1月から2月にかけて、沖縄県の5地点と鹿児島県・名瀬でヒカンザクラの開花が報告されている。

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