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環境ニュース[国内]

農林水産省、19年度のグリーン購入調達方針を公表

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2007.04.09 【情報源】農林水産省/2007.04.06 発表

 農林水産省はグリーン購入法の「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」が一部変更され、平成19年2月2日に閣議決定されたことを受け、この方針に基づく、同省の19年度調達方針を19年4月6日までに定めた。
 今回の「基本方針」変更点は、(1)電子計算機、電卓、トナーカートリッジ、インクカートリッジなど10品目の特定調達品目(重点的に調達を推進すべきとされている品目)への追加、(2)再生材料を用いた防砂シート、路上表層再生工法の特定調達品目からの削除、(3)プラスチック製文具、OA機器、家電製品、庁舎管理など46品目の基準変更−−が主な内容。
 農林水産省の調達方針は、「特定調達品目」17分野222品目を調達する場合に、方針の判断基準を目安にしつつ、間伐材・合法性が証明された木材を使った紙製品や事務机、バイオマス(注1)製品を引き続き積極的に調達するとしている。
 また特定調達物品以外の物品についても、エコマーク製品など、できるだけ環境に配慮した製品を調達する上に木材・木製品、バイオマス製品を率先して調達するとした。
 なお特定調達物品の調達を実施する場合、基本的に環境への負荷の少ない製品の調達目標を全調達物品の100%とする方針であるほか、一般公用車1台、一般公用車以外の自動車で低公害車311台の調達を行う予定。

(注1)農林水産省説明によると「再生可能な生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」。【農林水産省】

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