「世界バイオ燃料政策　東京フォーラム」を開催へ

【エネルギー バイオマス】 【掲載日】2007.03.06 【情報源】農林水産省／2007.03.05 発表

　農林水産省と農林水産政策研究所は、平成１９年３月２０日に、東京・霞が関の中央合同庁舎２号館（総務省ビル）地下２階講堂で、「世界バイオ燃料政策　東京フォーラム」を開催する。時間は１０時から１７時１５分まで。
　このフォーラムは、バイオ燃料の導入に世界的な関心が集まる中、松岡農林水産大臣が国産バイオ燃料の大幅生産拡大に向けた工程表を安倍首相に報告した機会を捉えて、開催するもの。世界各地でバイオ燃料政策推進の最前線に立っている担当者らに、バイオ燃料をめぐる状況を報告してもらうとともに、その政策課題について討論を行う。
　プログラムとしては、米国農務省経済研究局上級エコノミストのホセイン・シャポーリ氏、欧州エタノール生産者組合理事長のヴァレリー・コール氏、フランス農業省バイオマス・バイオ燃料課長のベルナール・ショー氏、農林水産省環境政策課長の末松広行氏−−の４氏による講演、「バイオ燃料推進戦略と今後の課題」をテーマとしたパネルディスカッションが予定されている。
　参加希望者は、氏名・所属（役職）を記入の上、１９年３月１６日正午までに電話か電子メールで申し込むことが必要。宛先は農林水産政策研究所霞が関分室（電話番号：０３−３５９１−６０３５、電子メールアドレス：seisaku_ken@nm.maff.go.jp）。【農林水産省】