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環境ニュース[国内]

「第4回オーライ!ニッポン大賞」の選考結果を発表

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2007.02.09 【情報源】農林水産省/2007.02.08 発表

 農林水産省は平成19年2月8日、「第4回オーライ!ニッポン大賞」の選考結果を発表した。
 オーライ!ニッポン大賞は都市と農山漁村の交流(往来)に関する優れた取組みを表彰する目的で15年度に新たに設置された賞で、オーライ!ニッポン会議(代表:養老孟司東京大学名誉教授)、(財)都市農山漁村交流活性化機構、農林水産省が毎日新聞社との共催により実施。
 都市と農山漁村の交流に寄与する活動事例を対象にした「オーライ!ニッポン大賞」のほか、都市と農山漁村双方の生活・文化を楽しむ魅力的なライフスタイルを実践する活動を行っている人を表彰する「ライフスタイル賞」も設置している。
 今回は「オーライ!ニッポン大賞」部門で、長野県・軽井沢町で自然や生き物の保護管理、環境教育、エコツアー、調査研究の4事業をバランスよく展開している(株)ピッキオなど6件が大賞に選ばれたほか、茨城県つくばみらい市・古瀬地域の環境復元や東京・葛飾区立博物館と連携した「田んぼの学校」を開催しているNPO法人古瀬の文化と自然を守る会ら3件が「審査委員会長賞」に選定された。
 また「ライフスタイル賞」部門では、築100年の農家を自力で改造し、1日1組限定の民宿「百姓庵」の運営や合鴨農法による米づくりなどに取組む井上義(ただし)・和美さんら5件の取組みが選ばれた。
 「オーライ!ニッポン大賞」に選ばれた6件については、今後この中から「グランプリ(内閣総理大臣賞)」1件の選定が行われる予定。【農林水産省】

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