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環境ニュース[国内]

「様々な社会経済分野における気候情報の利活用に関する公開セミナー」を開催へ

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.02.01 【情報源】気象庁/2007.02.01 発表

 気象庁は2007年2月20日に同省2階講堂で「様々な社会経済分野における気候情報の利活用に関する公開セミナー」を開催する。時間は10時30分から17時まで。
 地球温暖化の進行に伴い異常気象の発生増加が懸念される中、気候情報を最大限有効活用することで、異常気象がもたらす社会経済的リスクを軽減しようとする取組みが世界的に検討され始めている。
 今回のセミナーは、このような状況を踏まえて2月20日から22日まで都内で開催される海洋政策研究財団の18年度海外交流基金事業「アジア太平洋地域における気候情報利用の高度化に関する国際会議」のプログラムの1つで、一般公開される。
 内容としては、気候情報の先進的な利用事例に関する4講演(1)世界気象機関(WMO)世界気候計画部のルパ・クマ・コリ博士による「気候情報の応用利用の促進に向けた世界の情勢」、(2)豪州クイーンズランド州政府第1次産業・水産業部のロジャー・ストーン博士による「農作物管理への気候情報の応用事例」、米国気候と社会に関する国際研究所のマイケル・ネイル・ウォード博士による「水資源管理への気候情報の応用事例」、みずほ第一フィナンシャルテクノロジーの山本毅氏による「天候リスク管理への気候情報の応用の可能性」が予定されている。
 参加にあたって事前登録は不要で、当日会場で受付を行う。参加費は無料、講演はすべて逐次通訳付き。【気象庁】

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