一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

「農山漁村活性化戦略」まとまる

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2006.11.27 【情報源】農林水産省/2006.11.24 発表

 平成18年11月15日に開催された農山漁村活性化推進本部(本部長:福井農林水産大臣政務官)の第2回会合で「農山漁村活性化戦略」がまとまり、11月24日に開催された「地域活性化策に関する政府の取組に関する関係閣僚による会合」に報告された。
 農山漁村活性化推進本部は政府全体で取り組んでいる「都市と農山漁村の共生・対流」事業などを更に推進させるために、農林水産省が18年10月に設置した組織。
 今回まとまった「農山漁村活性化戦略」は、農山漁村みずからが取組むことができる地域活性化方策や具体的手法を「9つの戦略」として示すとともに、それぞれの戦略に対する農林水産省の支援策を整理している。
 「9つの戦略」の内容は、農林水産物の(1)生産・販売戦略、(2)加工戦略、(3)輸出戦略、地域資源を活用した(4)交流戦略、(5)観光連携戦略、(6)バイオマス戦略、新たな手法である(7)イノベーション戦略、(8)企業連携戦略、(9)地域リーダー等育成戦略。
 これらの戦略や活性化策を組み合わせたり、参考にしながら、それぞれの地域が独自の戦略・活性策を探り当て実行していくことが必要だとしている。
 なお、農林水産省では19年2月以降に、本省、地方農政局などに、農山漁村の活性化支援窓口を設置する予定。また今回の「戦略」をもとにした個別施策の解説資料や農山漁村活性化のための取組事例集をまとめて、農山漁村の活性化に関する広報活動を強化していくとしている。【農林水産省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク