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環境ニュース[国内]

都市計画道路一般国道50号前橋笠懸道路の環境アセス書に対し環境大臣意見送付

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2006.11.13 【情報源】環境省/2006.11.10 発表

 環境省は、群馬県の都市計画道路一般国道50号前橋笠懸道路の建設事業に関する環境影響評価書について意見を求められたことに答え、平成18年11月10日付けで国土交通大臣・国土交通省関東地方整備局長に環境大臣意見を提出した。
 この事業は群馬県前橋市今井町から笠懸町鹿までの延長約12.5キロメートルの4車線の道路を建設するもの。
 平面構造の地表式道路部分が多くを占め、今後沿道の開発が見込まれることから、今回まとまった環境大臣意見は、(1)沿道利用に対して適切な環境配慮が行われる必要があることを指摘するとともに、(2)生活環境保全上維持されることが望ましい騒音環境基準との整合性に配慮し、工事用車両の騒音評価を行い、環境保全措置を検討するよう求めている。
 なお、この件での環境影響評価を実施している群馬県知事(注1)に対しては、国土交通大臣からこの環境大臣意見を勘案した意見が述べられることとなる。

(注1)この事業は都市計画で定められるものであるため、環境影響評価は事業者の国土交通省に代わって都市計画決定権者である群馬県知事が実施している。【環境省】

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