一般財団法人環境イノベーション情報機構
まちづくり環境評価シンポ「『寅さんが旅したまち』から考える元気なまち」を開催へ
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2006.11.09 【情報源】環境省/2006.11.09 発表
2006年11月30日に、東京・表参道の国際連合大学ウ・タント国際会議場で「まちづくり環境評価シンポジウム−『寅さんが旅したまち』から考える元気なまち−」が開催される。環境省は現在、環境への悪影響をチェックするだけでなく、美しさや暮らしやすさ、快適性など、まちの環境面での好ましさを評価する手法「まちづくり環境評価」の検討を進めている。
このシンポジウムは、この「まちづくり環境評価」の背景や意義を紹介することや、映画「男はつらいよ」の寅さんが旅したまちを題材に、これからのまちづくりの方向性を考えることが目的。
プログラムとしては、(1)伊藤滋・早稲田大学特命教授による基調講演「まちづくりにおける快適環境創造に向けた新たなアプローチ」、(2)映画監督の山田洋次さんと前文化庁文化部長で映画評論家寺脇研さんによる特別対談「寅さんが旅したまち−ロケ地はどんなふうに選んだか−」、(3)山形県鶴岡市と岐阜県多治見市の事例紹介、(4)佐藤友美子・サントリー次世代研究所部長がコーディネーターを務め、北川フラム・(株)アートフロントギャラリー代表取締役、白幡洋三郎・国際日本文化研究センター教授、森本兼曩・大阪大学大学院医学系研究科教授がパネリストとして参加するパネルディスカッションが予定されている。
参加定員は300名で、参加費は無料。
参加希望者は、氏名、住所、電話番号、勤務先を記入の上、06年11月22日までにFAXで申し込むことが必要。宛先はいであ(株)国土環境研究所(FAX番号:45−593−7624)。応募者多数の場合は先着順で参加者を決定する。【環境省】