環境保全の観点から間伐材利用をアピール　間伐推進強化期間の取組み

【ごみ･リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2001.10.02 【情報源】林野庁／2001.10.01 発表

　林野庁では、１０、１１月を間伐推進の強化期間として、間伐推進中央協議会などと連携して、環境保全の観点から間伐材利用の重要性をアピールするイベントや情報提供などの取組みを全国で展開する。
　期間中は農林水産省本館壁面に懸垂幕「間伐で守る国土　みどりの環境」を掲示。また、間伐推進ポスター「森林や木はＣＯ２をたくわえて地球温暖化を防いでいます」を配布するほか、間伐推進強化期間のメインとなるイベントとして１１月１日、２日に宮崎県宮崎市で｢森林整備シンポジウム２００１　in　宮崎｣ を開催する。なお、このシンポウムでは「間伐による森づくり」や「暮らしに役立つ間伐材利用」についての斬新な取り組み事例を募集した「間伐・間伐材利用コンクール」の受賞者の表彰も行う。
　また、全国森林組合連合会の間伐ホームページや、１０月１日から５日にかけての農林水産省「消費者の部屋」での展示「よろしく！間伐材です」などを通じて森林整備の中での間伐の意味や間伐材を利用した製品などについての情報を提供する。【林野庁】