一般財団法人環境イノベーション情報機構
第5回「はかるくん」活用コンクールの受賞作品を発表
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2006.10.26 【情報源】文部科学省/2006.10.26 発表
身の回りの放射線を簡単に測定できる簡易放射線測定器「はかるくん」を使った夏休みの自由研究など、第5回「はかるくん」コンクールの作品募集を行っていた文部科学省と(財)放射線計測協会は、平成18年10月26日の「原子力の日」に、コンクール受賞作品を発表した。今回は小、中、高校・一般あわせ、計401件の応募があった中から、茨城県の小学5年生・倉重南菜子(くらしげななこ)さんの「周平・南菜子の放射線大研究」(ジュニアレポーター部門)と、同じく茨城県の中学1年生・照沼(てるぬま)楓さんの「緊
急NEWS はかるくんと身の周りの放射線調査」(レポーター部門)が文部科学大臣賞に選ばれた。
また、優秀賞としてジュニアレポーター部門3作品、レポーター部門3作品、入選作品としてジュニアレポーター部門20作品、レポーター部門15作品が選定された。
受賞者に対する表彰式は、18年11月5日に、東京・お台場の日本未来科学館で行われる。
「はかるくん」は放射線計測協会が身の回りの放射線測定に役立ててもらえるよう平成元年度から一般に貸出しを行っている測定器。「はかるくん」コンクールは「はかるくん」の活用をとおして放射線に対する基礎知識の普及することを目的として開催されている。【文部科学省】