一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

第3回CSR連続セミナー開催へ 海のエコラベル認証取得を紹介

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2006.10.06 【情報源】環境省/2006.10.06 発表

 地球環境パートナーシッププラザは、「企業と生物多様性」をテーマに掲げた連続セミナーの第3弾「環境コミュニケーション・CSR(注1)リテラシー向上に向けて 海のエコラベル(MSC 注2)を例に」を平成18年10月20日13時30分から16時まで、東京・表参道の同プラザで開催する。
 このセミナーは、身近な製品やサービスと生物多様性の接点に着目しながら、CSRに基づき、企業が生物多様性について取組みを進める可能性について参加者間の理解を深めることが目的。
 第3回セミナーでは日本の流通業として初めてMSCラベルの認証を取得した企業の取組み例をもとに、環境ラベルを取得することの意義やそれに付随した消費者やマーケットとのコミュニケーションについて考えていく。
 プログラムとしては、国内初のMSCラベル認証取得企業・(株)亀和商店代表取締役社長の和田一彦さんによる事例報告「MSC認証取得の背景と現在の取り組みについて」、地球・人間環境フォーラムの満田夏花さんによる講義「企業を変えるNGO力とは−対峙と対話の事例より」、(株)電通総研ソリューション・ラボのアナリスト比
留間雅人さんによる講義「生活者視点の環境コミュニケーション」が予定されている。
 参加希望者はメール、FAXいずれかで地球環境パートナーシッププラザ担当:伊藤博隆氏(FAX番号:03−3407−8164、メールアドレス:csr2006@geic.or.jp)まで事前に申し込むことが必要。

(注1)企業の社会的責任のこと。環境保全のほか、消費者保護、公正な労働基準、人権、安全衛生、地域社会貢献など、企業活動に関わる幅広い要素への取組みを含む概念。
(注2)1997年にWWFと大手食品関連会社が立ち上げた国際非営利団体「海洋管理協議会(MSC)」による漁業と水産物の認証制度のこと。MSCより認定を受けた認証機関が、資源・生態系・規制を守った漁業を認証。認証された漁業からの水産物が認証機関による流通・加工管理認証を受けることによってMSCラベルを付けて販売することができる。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク