全国８か所でバイオテクノロジーについての「地域コミュニケーション会議」開催へ

【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2006.09.12 【情報源】農林水産省／2006.09.12 発表

　遺伝子組換え技術など、バイオテクノロジーについての国民とのコミュニケーション強化をめざしている農林水産省は、取組みの一環として、「地域コミュニケーション会議」を全国８か所で開催することを決め、１８年１０月３日まで参加者（１回１５名程度）の募集を行うことにした。
　会議が開催されるのは東京・千代田区（開催日：１０月２４日、場所：ベルサール九段）、新潟市（開催日：１０月２７日、場所：スターホテル新潟）、名古屋市（開催日：１０月３１日、場所：ナチュラルホテルエルセラーン）、大阪市（開催日：１１月７日、大阪コロナホテル）、仙台市（開催日：１１月９日、ホテルリッチフィールド仙台）、福岡市（開催日：１１月１４日、ホテルクリオコート博多）、岡山市（開催日：１１月２９日、ピュアリティまきび）。時間はいずれも１３時３０分から１７時まで。
　会議では組換え技術を中心としたバイオテクノロジーが、現在の暮らしにどのような関わりがあるのか、将来どのような可能性があるのか説明を聞いた上で、参加者が約２時間意見交換を行う。参加者からの質問に対しては、行政・研究機関の専門家が答える予定。
　参加できるのは、東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県在住者で、１８年１０月１日現在で２０才以上の人。
　希望者多数の場合は、希望者の属性を考慮した上で抽選により参加者を選出する。参加が決定した場合の交通費は主催者負担となる。
　参加希望者は規定の申込書に記入の上、ＦＡＸか郵送で申し込むことが必要。宛先は（社）農林水産先端技術産業振興センター調査広報部（住所：〒１０７−００５２東京都港区赤坂１−９−１３三会堂ビル７階、ＦＡＸ番号：０３−３５８６−８２７７）。【農林水産省】