一般財団法人環境イノベーション情報機構
「放射性廃棄物地層処分シンポジウム2006 in 中国」を開催へ
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2006.09.05 【情報源】資源エネルギー庁/2006.09.05 発表
資源エネルギー庁は「放射性廃棄物地層処分フォーラム2006 in 中国」を平成18年10月6日に広島市中区の中国新聞ホールで開催する。時間は14時から17時まで。地層処分は、放射性廃棄物を地下数百メートルの安定している地層岩盤中の処分場に永久に収納する処分方法。
今回のフォーラムは、高レベル放射性廃棄物とはどんなものか、なぜ地層処分が必要なのか、地層処分はどのように行われるのか−−について、多くの人に知ってもらうとともに、地層処分地選定について理解を深めてもらうことを目的としたもの。
地層処分をめぐる状況などに関する概要説明の後、広島県安芸太田町長の佐々木清蔵氏、消費生活アドバイザーの中島光子氏、東京大学大学院工学系研究科教授の小佐古敏氏、資源エネルギー庁放射性廃棄物等対策室長の吉野恭司氏らが参加するパネルディスカッションを実施する。
また会場の外には「高レベル放射性廃棄物地層処分模型展示車」を展示する予定。
参加希望者は、住所、氏名、電話番号、放射性廃棄物地層処分に関する意見を記入の上、ハガキ、FAX、電子メール、資源エネルギー庁の「放射性廃棄物ホームページ」の申込みページ−−のいずれかで18年9月29日までに申し込むことが必要。宛先は中国新聞社企画開発事業部地層処分シンポ係(住所:730−0854広島市中区土橋町7−1、FAX番号:082−294−0804、電子メールアドレス:event1@c-kikaku.co.jp)【資源エネルギー庁】