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環境ニュース[国内]

中九州横断道路・大野竹田道路建設事業の環境アセス書に対し環境大臣意見送付

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2006.08.07 【情報源】環境省/2006.08.07 発表

 環境省は、大分県の一般国道57号(中九州横断道路)大野竹田道路の建設事業に関する環境影響評価書について、国土交通大臣から意見を求められたことに答え、平成18年8月7日付けで環境大臣意見を提出した。
 この事業は大分県豊後大野市大野町から同県竹田市大字会々(あいあい)までの延長約12.3キロメートルの4車線の道路を建設するもの。
 絶滅危惧種であるオオイタサンショウウオ生息地を一部で横断する計画であることから、今回まとまった環境大臣意見は、成体の生息環境である樹林地と産卵場・幼生の生息環境である水田との連続性確保など、オオイタサンショウウオの生息環境維持措置を工事前に講じること、オオイタサンショウウオ生息状況について事後調査を行うこと、これらを評価書に記載すること−−といった内容を盛り込んでいる。
 なお、事業者である国土交通省九州地方整備局に対しては、国交大臣からこの環境大臣意見を勘案した意見が述べられることとなる。【環境省】

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