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環境ニュース[国内]

廃水の流入からアジア太平洋の海洋環境を保護するための国際ワークショップ開催

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2001.09.13 【情報源】環境省/2001.09.12 発表

 アジア太平洋地域で実施されるべき、陸上起因の廃水による海洋汚染対策をテーマとした国際ワークショップが、国連環境計画(UNEP)の主催により2001年9月25日から28日まで富山市で開催される。
 今回のワークショップは、UNEPの「陸上活動から海洋環境を保護するための世界行動計画(GPA)」に基づく活動の一環として、世界の8か所で実施される地域ワークショップの1つ。アジア太平洋地域では、海洋沿岸の都市などの人口集中地域から、生活廃水や工場廃水が未処理のまま流入することによる海洋汚染が重要な問題となっている。
 会議には、アジア太平洋地域12カ国の行政担当者や研究者が出席し、陸上起因の廃水の管理に関する地域ガイドライン、対応施策や協力関係の構築について議論が行われる。また、この結果は、本年11月にカナダで開催されるGPA第1回政府間レヴュー会合へも報告される予定である。
 なお、この会議への一般の参加は不可。【環境省】

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