一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

最新屋上緑化技術を紹介 合同庁舎3号館の屋上庭園公開

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2001.09.07 【情報源】国土交通省/2001.09.07 発表

 国土交通省では屋上緑化に関する技術の紹介、普及啓発を図るため、平成12年度に国土交通省(合同庁舎3号館)の屋上に整備した屋上庭園を公開することとした。
 都市におけるヒートアイランド現象の緩和、良好な自然的環境の創出のために、市街地の緑化の推進手法の一つとして屋上緑化が注目されている。合同庁舎3号館の屋上庭園は、最新の屋上緑化技術を使用して建設されたもので、約500平方メートルの面積の中に、雨水・排水利用の池や多様な樹木や地被類、芝生などを配している。
 なお、この屋上庭園で緑化による効果を調査した結果では、緑化していない屋上表面の温度が日中に60℃近くまで上昇しているのに対し、植栽基盤の下面は約28℃に止まっているなどの断熱効果、約50種類の昆虫類が確認されるなどの生物相の回復効果などが明らかになっている。
 公開日・時間は平成13年9月14日から12月21日までの毎週金曜日(金曜日が休日の場合は前日の木曜日)の午後2時から4時まで。ただし、見学を希望する日の前日までに申込みが必要だ。【国土交通省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク