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環境ニュース[国内]

2015年までに運転開始される原発9基に 06年度電力供給計画

エネルギー 原子力】 【掲載日】2006.03.30 【情報源】資源エネルギー庁/2006.03.30 発表

 資源エネルギー庁は2006年3月30日に、06年度電力供給計画の概要を公表した。
 この供給計画は電気事業法第29条に基づき、一般電気事業者10社と卸電気事業者2社から経済産業大臣に届出された内容をまとめたもので、今後10年間の電力需要の見通し、発電所の建設計画などが含まれている。
 公表された計画では、省エネ推進策の効果を含めた2015年度までの需要電力量の年平均伸び率を0.9%と推定。最大需要電力についても15年度まで0.8%増加すると予測した。
 この予測に基づいた発電所建設計画としては、15年度までに9基約1,226万キロワットの原子力発電の新設を行うとしたほか、火力1,391万キロワット(石炭:310万キロワット、LNG:1,078万キロワット、石油等:3万キロワット)、水力発電所212万キロワット(一般:25万キロワット、揚水:187万キロワット)を新たに建設するとしている。
 なお原子力については、05年度の電力供給計画では10年までに3基の原子力発電を新設するとしていたが、東北電力(株)東通1号機が05年12月から、北陸電力(株)志賀2号機が06年3月から運転開始したことにより、06年度供給計画では10年までの新設は、北海道電力(株)泊3号機約91万キロワット・1基とされた。【資源エネルギー庁】

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