遺伝子組換え食品としての表示対象農産物にてん菜を追加へ　改正案に意見募集開始

【エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2006.03.29 【情報源】農林水産省／2006.03.28 発表

　遺伝子組換えてん菜の食品としての安全性審査が終了したことを踏まえ、厚生労働省と農林水産省は「食品衛生法施行規則」、「加工食品品質表示基準と生鮮食品品質表示基準に基づく遺伝子組換えに関する表示基準（平成１２年農林水産省告示第５１７号）」の一部改正案を作成し、この案について１８年４月２７日まで意見募集を行うことにした。
　今回の改正はいずれも、遺伝子組換えに関する表示を行う対象農産物に「てん菜」を、対象加工食品に「調理用のてん菜を主な原材料とするもの」を追加するもの。
　意見は郵送、ＦＡＸ、電子メール、または農林水産省サイト内の意見募集用ページで受付けている。
　宛先は厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課表示調査係（住所：〒１００−８９１６東京都千代田区霞が関１−２−２、ＦＡＸ番号：０３−３５０１−４８６８、電子メールアドレス：gmohyouji@mhlw.go.jp）、もしくは農林水産省消費・安全局表示・規格課表示企画班（住所：〒１００−８９５０東京都千代田区霞が関１−２−１、ＦＡＸ番号：０３−３５０２−０５９４）。【厚生労働省，農林水産省】