一般財団法人環境イノベーション情報機構
4〜7月の廃家電不法投棄、昨年同時期より増加 276自治体の調査で判明
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2001.09.03 【情報源】環境省/2001.09.03 発表
環境省では、平成12年度と13年度の不法投棄のデータを持つ276市区町村を対象に廃家電不法投棄台数についての調査を行ない、その調査結果を公表した。この調査は平成13年4月から施行されている家電リサイクル法をめぐり、施行前後の廃家電不法投棄状況を把握するため実施されたもの。
平成13年4月から7月までの累計不法投棄台数と平成12年4月から7月までの累計不法投棄台数とを比較した結果では、平成13年度のほうが4品目合計で1,971台不法投棄が増加していた。内訳はテレビが1,711台増、冷蔵庫が182台増、洗濯機が142台増となっており、エアコンのみ64台減という内容。
なおテレビは、不法投棄台数増加分の約9割を占める結果となった。【環境省】