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環境ニュース[国内]

全国の都市公園整備状況 一人当たりの公園面積約8.1平方メートルに増加

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2001.08.27 【情報源】国土交通省/2001.08.24 発表

 国土交通省では、全国の都道府県・市町村の協力により、平成12年度末の都市公園等整備の現況調査をまとめた。
 調査結果によれば、平成11年度末から平成12年度末の1年間に日比谷公園の約170個分に相当する面積約2,756ヘクタールの都市公園が全国で新たに供用され、平成12年度末の時点での都市公園の面積は全国計で約95,940ヘクタールに増加、一人当たりの公園面積も平成11年度末より0.2平方メートル増の約8.1平方メートルとなった。
 また、歩いて行ける範囲に公園が整備された市街地の割合は約61%、災害時に広域避難地となる都市公園の整備された市街地の割合は64%となり、第6次都市公園等整備七箇年計画での目標(各65%)に近づいた。
 ただし、平成7年7月に発表された都市計画中央審議会答申に掲げられた一人当たり公園面積の長期的整備目標20平方メートルという数字や、ニューヨークの29.3平方メートル、ベルリンの27.4平方メートルなどの先進各国の整備水準と比較すると、今後も積極的に公園整備をしていくことが必要であることには変わりがない状況であった。【国土交通省】

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