一般財団法人環境イノベーション情報機構
国際シンポ「海洋生物資源管理の最近の潮流」開催へ
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.01.19 【情報源】外務省/2006.01.18 発表
外務省と比較法文化学会は2006年2月16日13時30分から17時25分まで、東京・港区の三田共用会議所講堂で国際シンポジウム「海洋生物資源管理の最近の潮流:持続可能な利用と予防的アプローチの適用」を開催する。このシンポジウムは海に囲まれた日本の重要産業・漁業にまつわる国際問題を一般の人に理解してもらうために、同省が毎年開催しているもの。
今回シンポジウムには、国際自然保護連合(IUCN)の持続的利用専門家グループ議長・ジョン・ハットン氏、同予防原則プロジェクト・コーディネーター・ロージー・クーニー氏、横浜国立大学大学院教授の松田裕之氏らが講演を行い、国際機関や地域漁業管理機関で議論されている、「予防的アプローチ」「生態系アプローチ」などの海洋生物資源管理の新しい取組みを紹介するとともに、海洋生物資源の保存管理措置の実効性を高めるために可能な取組みについて議論を行う予定。
参加希望者は、氏名、電子メールアドレス、電話・FAX番号、住所を明記の上、06年2月9日(必着)までに、外務省経済局漁業室「国際シンポジウム」係(電子メールアドレス:gyogyou@mofa.go.jp、FAX:03-5501-8332)宛てに電子メールかFAXで申し込む必要がある。【外務省】