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環境ニュース[国内]

全国9,658の工事現場で建設リサイクル法遵守状況をパトロール

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2005.12.12 【情報源】国土交通省/2005.12.12 発表

 建設リサイクル法の広報活動の一環として、平成17年10月24日から28日まで、全国9,658の工事現場を対象に一斉パトロールが実施された。
 期間中は都道府県、特定行政庁(注1)、保健所設置市(注2)の担当部局が連携してパトロールを実施。
 対象となった工事現場の作業内容は「建築物の解体工事」が6,137件、「建築物の新築工事」が1,219件、「建築物の修繕・模様替えなどの工事」が62件、「土木工事」が2,240件だった。
 なおその結果としては、不適正な分別解体を行っていたことが明らかになった事例で助言47件、勧告1件、報告徴収42件が行われ、また、無届出工事は142件確認された。
 パトロールを行った現場数に対する無届出工事などの割合はほぼ、過去(16年5・10月、17年5月)に行われた全国一斉パトロール結果と大きな差がなかった。
 国交省では引き続き、現場パトロールを継続など通じ、法の実効性確保に努めていくとしている。

(注1)建築基準法についての権限を持つ自治体。
(注2)地域保健法施行令によって設置する保健所がある自治体。保健所が関わる施策で都道府県と同等の権限を持つ。【国土交通省】

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