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環境ニュース[国内]

道路についての社会実験実施の26地域を決定

大気環境 交通問題】 【掲載日】2001.08.13 【情報源】国土交通省/2001.08.13 発表

 国土交通省は平成13年度の社会実験を実施する地域として14地域、実験の熟度を高めるため調査を進める地域として12地域、合計26地域を選定した。
 この社会実験は、道路に関する新しい施策を本格的に導入するかどうかの判断材料を得る目的で、平成11年度から建設省(当時)が実施してきた。年に1度テーマと地域の公募・選定を実施、選ばれた地域で期間を限定して試行した上で、結果の評価を行っている。
 なお、平成13年度の応募件数は昨年の25件から10件近く増加し34件に達した。また、NPOや民間主体の協議会から募集された案件も昨年の4件から10件に増加し、全体の3分の1を占めたのが特徴。
 今回の選定に際しては、「社会実験の推進に関する懇談会」での評価や施策の新規性・先進性、実施に至った場合の有効性・展開性などの点を考慮し、結果としてTDM(交通需要マネジメント)、道路の空間利用、高齢者福祉支援、除雪の高度化など新たな施策の展開につながる可能性のあるものが含まれている。
 具体的なプロジェクトとしては、世界遺産に指定された白川郷での交通マネジメント実験や神奈川県藤沢市での低公害車による相乗り実験などが決定している。【国土交通省】

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