一般財団法人環境イノベーション情報機構
福井県和泉村など2市村のバイオマスタウン構想を公表
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2005.11.02 【情報源】農林水産省/2005.10.31 発表
農林水産省は「バイオマスタウン構想」に構想書を提出した2市村の取組み内容を平成17年10月31日付けで公表した。「バイオマスタウン」とは、地域内の幅広い関係者が連携しながら、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築されているか、今後構築が見込まれる地域のこと。
応募された構想書は「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合にのみ、内容を公表することになっている。
今回の公表は6回目にあたり、対象市村は北海道三笠市と福井県和泉村。
このうち福井県和泉村では、伐採された間伐材などを木質バイオマスガス化発電やバイオマス燃料などに有効利用する循環システムを構築するとしている。【農林水産省】