一般財団法人環境イノベーション情報機構
アジア森林パートナーシップ第5回実施促進会合が横浜で開催へ
【地球環境 森林の減少】 【掲載日】2005.10.17 【情報源】林野庁/2005.10.14 発表
2005年11月13日から15日にかけて、横浜市・パシフィコ横浜で「アジア森林パートナーシップ(AFP)第5回実施促進会合」が日本とインドネシア両政府、国際林業研究センター、世界最大級の会員を持つ環境NGO「ザ・ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)」との共催で開催される。「アジア森林パートナーシップ」は、アジア地域で違法伐採、森林火災、荒廃地復旧対策を含む持続可能な森林経営のための協力活動を行っていくための国際的なパートナーシップとして、02年8月にヨハネスブルグサミットのタイプ2プロジェクト(合意文書の内容を行動に移すために各国の関係主体が自主的に表明し、約束文書に盛り込まれた取組み)として正式発足した組織。
今回の会合では、05年9月にインドネシアで開催された「AFP事務局設置に関する作業部会」の討議結果を踏まえ、AFPの組織機構強化策が検討されるほか、AFPの3つの優先的取組分野「違法伐採対策」、「森林火災予防」、「荒廃地の復旧・再植林」に関する作業計画の実施状況報告および新たな作業計画の発表、アジア各国での3つの優先的取組分野に関連した他の取組みの報告などが行われる予定。【林野庁】