組換え生物を扱う研究機関関係者向けカルタヘナ法説明会を開催へ　東京と大阪で

【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2005.09.21 【情報源】文部科学省／2005.09.21 発表

　文部科学省は遺伝子組換え生物を使用している大学・研究機関や企業関係者らを対象に、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律（カルタヘナ法）」の説明会を東京・千代田区の一橋記念講堂と大阪・北区の大阪大学中之島センター佐治敬三メモリアルホールで開催することにした。
　この説明会は、１７年８月３０日（東京・一橋記念講堂）と９月９日（京都大学ローム記念館）に開催した同法説明会に定員を越える応募があったことに応え、追加開催するもの。
　東京での開催は平成１７年１１月１日、大阪での開催は１７年１１月１０日で、時間はともに１４時〜１７時。
　内容は、（１）カルタヘナ法関係の規制内容解説、（２）最近の違反事例の原因と再発防止策の例、（３）参加登録時に受け付けた質問に関する回答−−など。
　参加希望者は、参加希望会場、所属機関名、所属部局名、氏名、職名、遺伝子組換えに関する担当業務、質問事項などを記載の上、電子メールで文部科学省研究振興局ライフサイエンス課生命倫理・安全対策室（電子メールアドレス：kumikae@mext.go.jp）まで申し込む必要がある。東京と大阪の両会場に出席を希望する場合は別々のメールで
申し込むことが必要。
　受付締切は東京会場が１７年１０月２４日、大阪会場が１７年１１月２日。【文部科学省】