一般財団法人環境イノベーション情報機構
17年度間伐・間伐材利用コンクールで受賞者が決定
【ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2005.09.02 【情報源】林野庁/2005.09.02 発表
平成17年8月17日に開催された、間伐・間伐材利用コンクール審査委員会で、同コンクールの17年度受賞者が決定した。このコンクールは全国森林組合連合会など森林・林業関係17団体で構成される「間伐推進中央協議会」が12年度から実施しているもので、17年度の応募総数は277件。
今回はこのうち「林業事業体による森づくり」部門で、林野庁長官賞の東天竜森林組合機械班(静岡県)など3団体・社、「森林ボランティア団体等による森づくり」部門で、間伐推進中央協議会会長賞の矢作川水系森林ボランティア協議会(愛知県)など2団体、「暮らしに役立つ間伐材用」部門では、同じく林野庁長官賞のとよね木サイクルセンター(愛知県)など7団体・社が受賞した。
このうち、とよね木サイクルセンターでは、「間伐材買取制度」で買い取った間伐材でつきみ板などの製品を製作するとともに、加工時に出た製材くずもすべて木質ペレット燃料に加工販売。無駄のない間伐再利用を推進している。
なお、授賞式は17年9月15日に愛知県新城市で開催される「森林整備シンポジウム2005 in 愛知」の中で行われる。 【林野庁】