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環境ニュース[国内]

一般廃棄物焼却施設の排ガス中ダイオキシン類濃度 市町村設置炉の新基準適合率は73.2%

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2001.07.31 【情報源】環境省/2001.07.30 発表

 環境省では、平成11年12月1日から平成12年11月30日までの一般廃棄物焼却施設での排ガス中のダイオキシン類濃度の測定結果を公表した。
今回の調査結果では、市町村設置の一般廃棄物焼却施設からのダイオキシン類総排出量は年間1,013グラム、事業者設置の一般廃棄物焼却施設からのダイオキシン類総排出量は5グラムで、それぞれ平成11年度に比べ減少して いる。
 また、排ガス中ダイオキシン類濃度について、既設炉で「1立方メートルあたり80ナノグラム」という現行基準値を超えた施設は6施設あったが、いずれも改善措置を講じている。
 なお、平成14年12月から施行される新しいダイオキシン基準値「新設炉で1立方メートルあたり0.1〜5ナノグラム」「既設炉で1立方メートルあたり1〜10ナノグラム」に適合している市町村設置の焼却炉の数は、全2,287炉の73.2%にあたる1,674炉であった。【環境省】

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