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環境ニュース[国内]

1世帯の「省エネの目安」を報告 第1回温暖化対策国民運動運営会議

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2005.07.13 【情報源】環境省/2005.07.12 発表

 環境省と経済産業省は、日本の温室効果ガス削減約束を達成するための国民運動を効果的に展開していくために、「地球温暖化対策に係る国民運動の運営会議」を新たに設置し、その第1回会議を平成17年7月12日に開催した。
 この会議には、内閣官房、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省の6府省のほか、日本経済団体連合会、日本自動車工業会、石油連盟など産業界の団体、連合や日本生活協同組合連合会などが参加。
 12日の会議では家庭1世帯の省エネのめやすを示す「国民行動の目安」が環境省と経済産業省から報告された。
 「目安」は、2010年度の1世帯あたりの年エネルギー消費量を02年度の4万100メガジュールより10%削減した3万6,200メガジュールとすることを目標に、(1)使わない電気製品のプラグを抜く、(2)長時間使わない電気ポットのプラグを抜く、(3)夏はエアコンの設定温度を1度上げ、冬はガスファンヒーターの設定温度を1度下げる、(4)お風呂は間隔をおかずに入り追い焚きしない、(5)1日1時間テレビ利用を減らす−−などの具体的な省エネ行動を提案するもの。
 また会議のメンバーがそれぞれの温暖化対策の取組みの説明を行ったが、その内容についてはさらに集約を行い、広く国民に伝達していくために伝達手法を今後検討していくことになった。【環境省】

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