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環境ニュース[国内]

環境保全性など、官庁施設の性能に関する基準を設定

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2001.07.16 【情報源】国土交通省/2001.07.09 発表

 国土交通省では、官庁施設が備えるべき主要な性能の項目とその水準を定めた「官庁施設の基本的性能基準」と、これに基づき具体的な設計を行う上で必要な技術的事項を定めた「官庁施設の基本的性能に関する技術基準」を制定し、国土交通省が行う官庁施設整備に適用することとした。
 今回の基準は、材料・工法を規定する従来の「仕様規定」ではなく、性能を規定する「性能規定」となったのが特色。官庁施設の基本的性能を、社会性、環境保全性、安全性、機能性、経済性の5つの大項目、33の小項目に分類。それぞれの性能項目に関して、官庁施設が備えるべき具体的な水準が設定されている。
 なお、環境保全性に関しては長寿命、適正使用・適正処理、エコマテリアル使用、省エネルギー省資源、地域生態系保全、周辺環境配慮などの小項目が設けられている。【国土交通省】

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