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環境ニュース[海外]

EPA 建物のエネルギー効率改善に向けた「エネルギー・スター・チャレンジ」を公表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2005.04.01 【情報源】アメリカ/2005.03.14 発表

 EPAは3月14日、商業用・団体用の建築物の所有者に対して、エネルギー効率の改善を求める「エネルギー・スター・チャレンジ」を公表した。「エネルギー・スター・チャレンジ」は、こうした建物の所有者に対して、エネルギー使用を評価し、10%以上の効率性改善目標を設定し、費用効果的な改善を実施することを求めるものである。この取組みには、20以上の州、団体、企業が参加する。
 商業用・団体用の建築物は、国内の温室効果ガス排出量の約20%を占めている。あらゆる建築物の所有者がこの取組みに参加すれば、10年後には、自動車1500万台相当の温室効果ガス排出量を削減し、毎年100億ドル(1兆500億円)を節約することができるとEPAは推計している。
 また、EPAは、13の企業、学校、病院などを、「エネルギー・スター・リーダー」として表彰した。「エネルギー・スター・リーダー」は、建築物のエネルギー効率性を改善した企業などを称えるものである。所有する全ての建築物のエネルギー効率性を評価し、10%、20%程度の改善を成し遂げたか、トップレベルの実績をあげた企業等が表彰される。【EPA】

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