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環境ニュース[海外]

2004年の総電力需要に占める再生可能エネルギーの割合は9.3%

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2005.03.14 【情報源】ドイツ/2005.02.22 発表

 ドイツ連邦環境省は、2月22日、2004年の年間総電力需要に占める再生可能エネルギーの割合が9.3%(2003年は7.9%)、総エネルギー需要における割合が3.6%(2003年は3.1%)であったことを発表した。発表の概要は次のとおり。
風力発電の生産量は大幅に増加しており、2004年は、すべての再生可能エネルギー源の44%を占めた。風力発電は、2003年までトップであった水力発電を追い越した。
●さらに目覚しく成長したのは、太陽光発電である。2004年の1年間で300MWが導入され、これまで年間導入量でトップだった日本を追い越した。現時点では、国内に700MWの太陽光発電施設が導入されている。
●太陽熱収集器の導入も進み、合計で600の設備が導入されている。
バイオマスバイオガスによる発電量は、前年と比較して50%増加。100万tの燃料が使用されている。
再生可能エネルギーの普及は地球温暖化対策にも効果的で、2004年だけで、約7000万tのCO2が削減された。【ドイツ連邦環境省】

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