一般財団法人環境イノベーション情報機構
生物多様性条約締約国会議に関する大臣コメント
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2004.03.08 【情報源】ドイツ/2004.02.21 発表
ドイツのトリッティン環境大臣は、2月9日〜20日にマレーシアのクアラルンプールで行われていた生物多様性条約第7回締約国会議の結果を報告するプレスリリースを発表した。その中で、大臣は、「クアラルンプールでは、我々は、全ての生物に対し、十分な生息空間を確保することに尽力した。特に保護地域の世界的ネットワークを構築することを決議したことは、生物多様性の保護に画期的な影響をもたらすであろう」と述べた。さらに、ドイツは、森林を地球規模で守るために、木材の違法取引を防ぐことが重要であると考えており、このための国際会議を、今年、ドイツで開催することを会議で提案している。【ドイツ連邦環境省】