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環境ニュース[海外]

EPA コミュニティ・ベースの水域保護プロジェクトに1500万ドルを補助

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2003.05.13 【情報源】アメリカ/2003.05.02 発表

 EPAのホイットマン長官は5月2日、生息地の保護、水質の改善、および戸外でのレクリエーション機会の拡大にむけたコミュニティの取組みを支援するため、新たな「水域イニシアティブ(Watershed Initiative)」の一環として、各地の水域関係団体に約1500万ドル(18億円)の補助金を付与することを発表した。
 水域イニシアティブは、昨年の一般教書演説の中で、ブッシュ大統領が、地方自治体等の長に対して、水域浄化のためのコミュニティ・ベースの取組みの候補を推薦するよう依頼していたもの。176件の候補地から、ニュージャージー州のラリタン川、ハワイのハナレイ湾など20ヵ所が補助金の対象として選ばれた。補助対象となる水域は、合わせて9万平方マイルを超える。水域により、付与される額は30万ドルから100万ドル(3600万円〜1億2000万円)までの幅がある。
 補助金は、河川安定化や生息地の拡大、農業上の最善の管理方法の実施、持続可能な行動・戦略の促進に向けた地方自治体・一般家庭との協力などをはじめとする修復・保護事業に用いられる。【EPA】

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