一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

デンマークでのタンカー事故に専門家を派遣

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2001.04.12 【情報源】EU/2001.04.02 発表

 3月29日にデンマーク沖で起きたタンカーと貨物船の衝突事故により、重油2700tが海に流出し、その多くがGroensund北岸に漂着している。清掃作業には12隻の船舶が参加、4月1日までに930立方メートルが回収されている。空中及び衛星観測により、2つの大きな油膜が見つかっており、調査が続けられている。
 欧州委員会は、デンマークの市民保護機関(Danish civil protection authorities)の要請により、4月1日に突発事故による海洋汚染を扱う欧州作業部会から3人(うち、2人はフランス、1人は欧州委員会)の専門家を派遣した。1999年12月のフランスにおける「エリカ号」事故の教訓が活かされることになろう。【欧州委員会環境総局】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース