一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

水浴場のラベリング制度を見直し

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2003.03.27 【情報源】フランス/2003.03.17 発表

 水浴場への観光客受け入れに関するラベリングが機能不全に陥っていることを考慮し、フランス政府は2002年下半期に調査を実施した。
 この調査結果により、関係するロズリン・バシュロナルカン大臣、ジル・ド・ロビアン大臣、ジャンフランソワ・マッティ大臣、ニコラ・サルコズィー大臣、レオン・ベルトラン大臣、ドミニク・ビュッスロー大臣は下記の対策を決定した。
水浴場の水質について、公衆への情報提供に関する当局の権限を再確認しつつ、また、DDASSが公表する情報の分かりやすさを改善しつつ、それぞれの役割を明確にする。
‐欧州環境教育財団(of-FEEE財団)が管理する「ブルー・フラッグ」ラベルの取得に当たって、政府機関が干渉することを止める。
‐ラベルの管理について、より早い段階から協議を行うため、来週から直ちに、欧州環境教育財団、沿岸地区の議員代表及び国の担当機関が集まり、作業グループを設立する。
 なお、水浴場の質に関するラベリングについては、データ収集のために数ヶ月を要する。大西洋沿岸では、プレスティジ号事故による汚染のため、評価が不確実になることを考慮し、政府は2003年の観光シーズン向けのラベルの再検討を撤回する。この地域に関しては2004年に延期される。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース