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環境ニュース[海外]

ラムサール条約登録湿地として4地区を申請へ

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2003.02.17 【情報源】フランス/2003.02.06 発表

 フランスのエコロジー持続可能な開発大臣は、ラムサール条約の登録湿地として4つの候補地を提案すべく、外務省に文書を提出した。
 これら4つの候補地は特記すべき湿地であり、同条約の生態系に関する基準をみたすものである。4つの地区は、ドゥルジェオン盆地(ドゥーブ県南部ジュラ山地南部の広大な泥炭地)、フィエールダール沼沢地(広大な泥土と白砂を含む沿岸地区)、ランドル池・ロメルスベルグの森林・その周辺地区及びブルジェ湖(サボア県の巨大なアルプス湖)。
 ラムサール・リストへの登録申請は、省庁間協議の対象となる。登録申請は、世界レベルでの持続可能な開発認証を受けようという、地域の意向をくみ上げるものである。なお、ラムサール条約では135カ国、1235地区が登録されているが、このうち、フランスは18地区を登録している。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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