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環境ニュース[海外]

アメリカ大陸環境閣僚会議 公式声明発表

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2001.04.12 【情報源】カナダ/2001.03.30 発表

 3月29日・30日の2日間、カナダ・モントリオールにて初めて開催された、南北アメリカ大陸環境閣僚による「アメリカ大陸環境閣僚会議」。会議には、南北アメリカ大陸の34カ国が参加し、最終日の3月30日にコミュニケを採択し、閉幕した。
 コミュニケでは、4つの柱として、「地球環境と持続可能な開発」、「環境マネジメントにおける変革の必要性」、「環境と健康」、「生物多様性生態系の保全」が挙げられている。このうち、地球環境については、「リオ+10」サミットに向けて2001年末までに、ボリビアで閣僚級の会議を開催し、準備に取り組むことを提案。また、国際環境条約の実施を促進、支援するため、財政支援を含めた効果的なメカニズムの必要性を強調。特に、能力開発、技術移転、事業強化のために、GEF一つに止まらず、類似のメカニズムが必要だとしている。なお、気候変動問題については、協議したものの、コンセンサスには至らなかったという。
 その他の分野については、関係国際機関や各国間、産業界や市民らとのパートナーシップ、ネットワークを強化していることなどが提唱された。【カナダ連邦環境省】

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