一般財団法人環境イノベーション情報機構
フランス、ネオニコチノイド系農薬の一部禁止を施行
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2018.09.18 【情報源】フランス/2018.08.31 発表
フランスは環境と健康を守る取組の一環として、一部のネオニコチノイド系殺虫剤を含む農薬の使用を2018年9月1日から禁止する。禁止されるのは、自然環境、特にミツバチなど花粉媒介生物に有害とされるイミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサム、チアクロプリド、アセタミプリドの5種類である。フランスの動きに応じ、EUもこのうち3つの物質について多くの用途での使用禁止に踏み切った。フランス政府は有害な物質を規制する計画をさらに進める方針で、食料全国会議が提出した法案には、ネオニコチノイド系物質と同様の作用をもつ物質としてスルホキサフロールとフルピラジフロンへも禁止を拡大することが盛り込まれた。ネオニコチノイド系物質を含む農薬には、生物防除など代替方法が存在することから、政府は農家がこうした方法へ移行することを支援するとしている。【フランス環境連帯移行省】