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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、アラスカの電力の持続可能性を高めるため技術支援を提供

エネルギー】 【掲載日】2016.05.11 【情報源】アメリカ/2016.04.26 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、アラスカ地域社会の電力自給率を高め、エネルギーコストを軽減するため、「アラスカ地域社会エネルギー効率(Remote Alaska Communities Energy Efficiency)」プログラムを通じて技術支援を提供する。既にプログラムの第一段階では64の地域社会が2020年までに人口1人当たりのエネルギー使用を15%削減することを約束しており、今回そのうち第二段階に進む13の地域社会が発表された。選出された地域社会は、アラスカに拠点を置く機関から技術支援を受け、エネルギー使用の削減目標を達成するための事業計画を策定することになる。DOEは、第二段階の技術支援のため、アラスカエネルギー機関(AEA)に60万ドルを提供する。2016年後半に実施される第三段階では、地域社会は一事業につき最大100万ドル(計340万ドル)の助成金を申請できる。このプログラムはエネルギー効率を中心としているが、統合型の再生可能エネルギー技術の構築や非効率な電力形態の交換に関する事業も応募できる。

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