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環境ニュース[海外]

アメリカエネルギー省、再生可能エネルギーの大規模な送電網を構築するクリーンラインプロジェクトに参加

エネルギー】 【掲載日】2016.04.07 【情報源】アメリカ/2016.03.25 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、送電網を整備し、再生可能エネルギーの導入を加速する取組の一環として、「プレーンズ・アンド・イースタン・クリーンライン(Plains & Eastern Clean Line)」プロジェクトに参加すると公表した。このプロジェクトでは、オクラホマ州とテキサス州の回廊地帯で最大4000メガワットの電力を風力によって低コストで生産し、705マイルの直流送電網を介して、アメリカ中南部および南東部の150万世帯以上の電力を賄うことを計画している。プロジェクトへの参加は、送電網開発のために2005年エネルギー政策法1222条の一部としてDOEに付与された議会権限を行使する初の事例になるという。今回の決定のため、DOEは2010年以降に15回の公聴会を含む市民からの意見公募プロセスを実施した。アーカンソー州に500メガワットのコンバーターを設置し、同州の住民が本プロジェクトで生産した再生可能エネルギーを利用できるようにすることにも、市民の意見が反映されているという。【アメリカエネルギー省】

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